兄ちゃんは騙されてなんかない

君が想像する「友達」と、みんなが考える「パティシエ」は、もしかするとまったく違ってるかもしれない。そんなことを想像すると、ちょびっと面白いね。

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薄暗い火曜の晩は目を閉じて

まだまだ社会に出てすぐの頃、無知で、大変なごたごたを起こしてしまった。
気にすることはないと話してくれたお客さんたちに、お詫びの方法も考え出せず、悲しい顔をしてしまった。
お客さんの一人が、エクセルシオールのラテをあげる、と言ってくれた。
トチって2つも頼んじゃってさ、とニコニコしながら全く違うドリンク2つ。
背が高くてひょろっとしていて、とても優しい顔つきをした良いお客さん。
ありがたかったな、と思う。

天気の良い週末の明け方に想い出に浸る
さやかちゃんは一見おとなしそうに見えるけれど、活動的な女友達。
夫と、1歳になる賢治くんと、3人でパン屋さんの隣のアパートに住んでいる。
一般事務の仕事も育児もささっとこなして、多忙だけど、時間の使い方は上手い。
ちょっとでも時間があれば、どこか行かない?と絶対電話を入れてくれる。
私は結構頻繁に桃ゼリーを購入し、彼女の家に向かう。

汗をたらして踊る友達とオレ

ある大事な内容の業務がやってきたとき「どうにかなる」と考えていた社会人になりたての自分。
その時、私たちメンバーのみんなが「過ぎればどうってことないよ」などとシンプルに取り組んでいた。
すると教育担当の女性上司が、発したセリフが脳裏に残っている。
「達成に向かって十分に毎日を費やしたからこそ、業務終了後に成功しただけの話。
よって、今のあなたたちのように簡単にとらえていて、たまたま業務が簡単だったという意味は含まれていません。
終わってしまえばなんてことないと言う言葉の裏にあるのは、それとは逆です。
甘く見ずにしっかり学び準備を進めたからこそ力が有り余って、業務がスムーズに進んだと言っています。
精一杯その気になりましたか?
なめていないで早く取り組んでください。」
との事。
その後、メンバーは必死に勉強しなんとか仕事をすることができた。

気分良く跳ねる父さんと飛行機雲
本を読むことは趣味だけど全部というはずはない。
江國香織さんの文章にとても魅力を感じる。
もう長いこと同じ作品を読み続けている位だ。
主人公の梨果は、8年を共にした恋人の健吾と別れてしまうが、その引き金である華子と同居するようになるという変わったストーリーだ。
ラストは衝撃で、大胆な形だが最後まで読んだうえで振り返ると「確かに、この終わり方はありえるかもしれないな」という感じがする。
そして、何よりも江國香織はワード選びや登場する音楽や、物などお洒落。
ミリンダが出ればミリンダを飲みたくなるよう書いてあるし、べリンダ・カーライルや古内東子といった音楽が出れば同じようにCDをかけてしまう。
言葉の選択の仕方が上手である。
それに、ピンクグレープフルーツそっくりの月...という言葉がどこで生み出されるのだろう。
そんな表現力に引き込まれて、寝る前に何度も同じ江國香織の小説を読んでしまう。
お気に入りの作品との深夜の時間が夜更かしの原因なのだろう。

ぽかぽかした土曜の昼に想い出に浸る

この前まで完全に存在を知らなかったが、水について大丈夫なオムツというものが存在している。
都市部では、そのオムツを着けて入れる所と入れない所があるらしい。
もちろん、赤の他人からは、専用のオムツでもうんちなど中に存在しているオムツで同じところに入られたら、それはそれはいやだろう。
だけれど、親だったら、プールにいれてあげたいと思うし。
だが、逆の立場だったらめっちゃ不快だ。

風の無い休日の夕方に冷酒を
カメラ自体、もちろん好きだけれど、それとは違ってハマると言えるくらい好きなのがトイカメラだ。
4000円持っていればシンプルなカメラがすぐに所有できるし、SDがあればPCですぐに再生できる。
眼前性や、感動の一瞬を写すには、充実した性能のカメラがぴったりだと思う。
しかし、漂う空気感や季節の感覚を写す時には、トイカメには他の何にも歯が立たないと熟考する。

雨が上がった日曜の夕方はお菓子作り

宿泊に行きたくて思い焦がれていた地域、それは静岡の真鶴。
ここを知ったのは「真鶴」という題の川上弘美の小説。
内容が深く、自分の幼い頭では、まだ深い感心はしていない。
でも、出てくる真鶴の様子が大好きで、まだ見ぬ地に憧れを抱いていた。
静岡県の、神奈川県小田原市の境目にあるここ。
その突端が真鶴岬。
岬の先、海上に頭を出しているのは、三ツ石という石が3つ。
真ん中の石の上には鳥居としめ縄があって潮が引くと歩いて向かえる。
縁があって、現実の光景を見ることができた。
私の一眼の中身は真鶴がいっぱい。
ホテルのおじさんにここに住みたいと話すと喜んでくれた。

目を閉じて吠える家族と公園の噴水
驚かれるが、私の部屋は、クーラーも暖房器具もついていない。
よって、扇風機と冷やしたペットボトルを持って過ごす。
昨日、扇風機を移動させようと考え、弱にしたまま抱えてしまった。
その後、扇風機の中身がストップしたので「なんで?」と不審に感じ、よく見た。
何故か気付かなかったが、動きをストップさせているのは、まさかの自分の人差指だった。
怖くなって手を放すと、また元気に回転を始め、指からは血が垂れてきた。
なにも感じる間もなかったが、注意しようと考えた。

のめり込んで体操する子供と僕

「富士には月見草がよく似合う」と言うよく知られる名言を書いたのは文豪の太宰治だ。
太宰はバスに乗り、御坂峠を通り、現在の甲府市まで行く途中だった。
その時たまたま一緒になった老女が「あら、月見草」とつぶやく。
その一声で、反応した太宰の視界に入ったのが月見草、同時に日本一の名山富士山であった。
富岳百景のこの話は、富士山を説明するときに欠かせない。
他にも文芸作品にも出てくる、3776mの名山だ。
どの方面から見てもおんなじように美しい形をしているために、八面玲瓏と言うワードが似合うと伝えられる。
そうかもしれない。
私が特に好きなのは、中央高速道路から見る名峰富士だ。

どんよりした月曜の夜明けにひっそりと
ネットニュースを見るけど、新聞を読むのも前は好きだった。
今は、0円で閲覧できるネットニュースがたくさんあるから、新聞はもったいなくて買わなくなってしまった。
ただ、読み慣れていたから、新聞のほうが短時間でたくさんの情報を手に入れることができていたけれど、インターネットニュースのほうがつながりのあるニュースをおっていくことが出来るので、濃いところまで見やすい点はある。
一般的なニュースから関わりのある深いところを調べやすいけれど、一般受けしなさそうな内容も新聞はちょっとした場所に小さくてものせているから目につくけれど、ネットだと自分でそこまでいかなければ目につかない。
近頃では、アメリカのデフォルトになってしまうかもという話題が気になる。
デフォルトになるわけないと思っていても、仮にデフォルトになったら、どの国もそれは影響を受けるし、そうなれば、自分の収入にも関係してくるだろうから気になってしまう。

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